品質管理

品質管理

株式会社KING PALLET(キングパレット)で取り扱っているパレットの品質管理についてご紹介いたします。

当社は、中古パレットの取扱いが中心となりますが、回収したパレットは必ずスタッフが一枚ずつ目視確認をしており、多少の欠けや汚れがあっても、荷重に問題がないと判断出来る(当社基準)パレットのみを販売しております。

使用用途等によっては相応しくない場合等もあるかと思いますので、気になる方はお気軽にご連絡をお願い致します。

国際基準 No.15

輸出用梱包材生産者登録通知書

国際食料農業機構(FAO)が輸入梱包材について、「植物検疫措置に関する国際基準No.15(ISPM No.15)」という規格を定めました。

「梱包用木材については防疫上適切な処理を行った木材を使用して梱包をする。」という国際的基準が制定され、木材梱包輸出では熱処理材、または燻蒸処理剤を使用するように定められています。詳細は以下となります。

規制対象品目

ダンネ―ジ、パレット、木枠等全ての非加工木材梱包材。広葉樹、針葉樹を問わず対象(合板等の加工木材は対象外)となる。ダンネ―ジ、パレット、木枠等全ての非加工木材梱包材。広葉樹、針葉樹を問わず対象(合板等の加工木材は対象外)となる。

輸出用梱包材押印スタンプ

登録対象者

責任を持って適切な木材を使用し、マーク表示する者が対象となる。ダンネ―ジが規制対象となっている為、ショアリングやラッシングに責任を負う方もこれに該当する。

消毒実施者

消毒認証機関に申請、認定を受けた方。消毒実施者は処理が適切に行われたことを示す資料(消毒実施記録、温度記録等)を交付すると共に、処理材と未処理材を区別できるよう、ぺンキ等で処理済材に印を付すこととされている。

処理基準(熱処理)

材の中心温度を56℃以上で30分以上の処理。

処理基準(臭化メチル燻蒸処理)

温度により薬量が異なるが、16時間以上の処理。

表示方法

スタンプ、ステッカー等によるマーク表示とする。内容は国名、登録梱包材生産者番号、処理の省略語、及びIPPCのシンボル。マーク表示は梱包の少なくとも相対する2箇所以上の見やすい部位に、赤、オレンジ以外の色で押印することとなる。

基準不具合の場合の措置

廃棄または返送される。消毒実施者は場合によっては認定や登録の取り消しを含む必要な措置、あるいは助言等を行う。